ノロウイルス 症状や原因は?赤ちゃん、子供、大人がなる原因は違う?

ノロウイルスはどんな原因や状況で感染する?

 

ノロウイルスが周りにも流行ってきていますが、特に冬場になると職場や子供の幼稚園や保育園でも感染の話題が聞こえるようになってきています。

 

秋から冬にかけて多く見られ、1月、2月にピークを迎えるようです。

 

ノロウイルスは感染力などが強いという特徴、そして下痢や嘔吐、発熱などの症状がでるため、大人はもちろん、子供や幼児ではかなりきつい症状ともいえます。また、感染経路としては食べ物や感染者の嘔吐物、下痢などに含まれたウイルスから感染するのです。

 

特に、嘔吐物から直接感染することも多いため、そのまま何も防備しないで嘔吐物を処理するなどもってのほかです。

 

なぜなら、近くの学校で子供が嘔吐して、そのまま知り合いの先生が嘔吐物を処理したところ、一発で気分が悪くなりうつったのです。
冬だと(感染するのでそのまま不用意に近づいてはいけません)廊下など寒いので嘔吐物からは湯気が出て見えると思います。

 

そのままマスクをしないでしゃがみこみ、仮にその子供の嘔吐物を使い捨て手袋で処理したとしても、その菌が充満している湯気や空気感染など、嘔吐物の上で息を吸い込み処理することにより、ノロウイルスがうつる可能性が高くなります。

 

嘔吐物の処理は必ず使い捨て手袋とマスクを最低限着用して、その後はしっかりうがいや手洗い、指の先まで消毒を徹底することで、本人や周りの人にも二次感染としても防ぐことができるのです。

 

子供や大人の場合には、食べ物からの感染もノロウイルスの原因と考えられます。

 

例えば、大人が原因となる食べ物のなかには適切な調理が必要な貝類などがありますが、赤ちゃんの場合は、そのようなものは基本的に口にすることがありません。

 

そのため、赤ちゃんなどの場合には、感染者からや、または大勢が集まる施設などの場所から、なんらかの形で飛散して付着したウイルスなどが体内に入った場合など、感染することが原因の一つと考えられます。

 

そのため、親などが先に感染すると、いっしょに過ごす赤ちゃんや子供に感染する危険性がかなり高くなってしまうため、できるだけ感染しないように、防御する意味でも親がまず予防をすることがとても大切になります。

 

家族が共同で使っているものなどや、手すり、ドアノブなど直接手が触れるものなどは、しっかりと消毒をしたり、手洗いをきちんと行うことも重要です。(消毒液など置くなどして)

 

予防をする場合でも、手洗い、アルコールでの消毒など、さまざまな対策をすることも必要でしょう。また、食べ物に関しても、しっかりと熱と時間を加えることにより防ぎ、生や半生の状態の食べ物などは極力食べないようにすることも大切です。

 

家や飲食店の食べ物から感染してしまう場合には、家族が同じものを食べることもあり、家族全体的に感染するおそれもあります。

 

家族が同時にノロウイルスに感染し、症状がでてしまうと、看病することもなかなか難しく症状が治まるまでがかなり大変な状況になってきます。

 

また、赤ちゃんや幼児などが、大人や子供たちと同じ食事をしないことを考えても、発症者が外から持ち帰った菌が付着して、同じ家に住んでいるので、ノロウイルスに感染する可能性も高くなってしまいます。

 

発症した場合には、できるだけ、二次感染を防ぐことが重要です。複数の発症者が出てしまった場合でも、感染していない方がいる場合には、ウイルスに感染しないように、しっかりと予防対策をすることが大切です。

 

感染が疑わしい場合は直接、消毒はもちろんのこと、家にある物にできるだけ触れたりしないようにしたり、嘔吐物、下痢などに対しても細心の注意を払い、清掃や消毒、適切な処理をすることが大切です。

 

感染力が強いので、油断は禁物。しっかりと対処する意識を持つことで、ある程度感染を防ぐことにもなるでしょうか。

 

発症者は症状が治まったとしても、すぐに外にでたり、出社、通学などをすると、ウイルスがまだ体内に残っていることも考えられます。

 

そこからまた、二次感染につながる可能性もあるため、とにかく感染が疑わしい場合は、まず近くの病院で医師の診察を受け、医師の許可が出てから行動をするようにしましょう。

 

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