くも膜下出血になる原因は、それぞれ、人や年齢、生活環境により違いがある反面、共通している要因や原因もあります。
1.現在、生活習慣病であるか、生活習慣病に近い生活環境にいる。
食生活での偏食や不規則な食事、睡眠不足、ストレス、運動不足など、体や健康にはあまりいいことはしていないことが蓄積されて、
体が蝕まれていくことが生活習慣病につながります。
2.日々の蓄積されるストレスが重なることで、血がドロドロの状態になり、健康な血がサラサラの血であるのとは真逆の血液の状態。
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血管内はいつも淀むことなく、サラサラと血液が流れてこそ体を健康に保たれます。
ある意味、台所、お風呂、洗面所、トイレなどに、スムーズに綺麗な水が流れている上水道管(パイプ)内と同じように、
水が途中でドロドロと詰まることなく、綺麗なパイプ内を通る、きれいな水が流れているようなイメージです。
ドロドロの血は流れにくくなり、固まって滞留の箇所を作ったりするとそこにまた溜まって血管内にも悪影響となり、濃度の濃い血が血管内を通っていくと、脳の毛細血管にも入り口で詰まりやすくなる要因を作ることにつながります。
3.心臓肥大や心臓に何らかの問題があれば、送り出す血液にも影響が出てくる可能性があり血圧の上昇につながることにもなります。
(知人は、高血圧の薬の服用はしていたものの、発症した夏の暑い朝の環境も要因が重なり、心臓も一つとしてあった可能性も?)
4.くも膜下出血の発症は脳に血液を送る脳動脈が破裂することが大半の原因になるのですが、元をたどれば、上記のような理由が出てきます。
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5.お酒を毎日ある程度の量を飲み続ける量にもよりますが、高血圧が、くも膜下出血の原因の一つにも。
6.喫煙、肥満も高血圧による血の流れが悪化して知らず知らずに血管内に大きな傷を与え、それが積み重なることで発症につながります。
喫煙はストレスを一時的に発散できるのはいいとしても、健康を考えると全体を通して良いことは何一つありません。さっさと見切りをつけて喫煙習慣を断つことが体想いとなります。
7.家族の身内や家系にくも膜下出血、脳梗塞など、脳卒中など脳の病症歴や頭痛持ちが居る。
8.いつも高血圧の薬を飲んでいて、元々高血圧がちな人。
9.体に何らかの異常をきたしてるものの、放置や処置をしていない。
または、体の異変に気づかなかったか、気づいても重大なこととは思わなかった。
10.夏の朝や室温が高い場合、蓄積疲労や体が弱っている時に、血圧上昇につながる複数の要因が重なることが原因で発症。
くも膜下出血の患者は年齢により、男女の比率が違い、60歳以降は女性に多くなっていく傾向が高くなる一方で、60歳以下では男性の方が、くも膜下出血の比率が多くなる傾向も。運動を取り入れた早めの健康対策をとるのがベストですね。
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