タンパク質は体づくり、生活習慣病、老化の進行を食い止めるために必要不可欠!

タンパク質は骨、血管、筋肉を初めとして体の主要細胞をつくり構成してくれる中で

 

脂肪を燃焼させたり疲労を回復させたりと健康と体づくりには欠かせないものがタンパク質なのです。

 

戦後、人の寿命を伸ばしてきた一つの要因の一つにタンパク質があります。

 

魚だけでは一見、ヘルシーに見えて体にはもちろんいいのですが

 

それだけでは、人の寿命を延ばせません。

 

体に筋肉を付ける、体の健康バランスをとるには、魚、肉、卵、野菜と偏食すること無くバランスの良い食事が

 

体づくりと寿命を伸ばしていく、ひいては老化の進行を食い止めるのも食事のバランスなのです。

 

タンパク質は体重の20%にあたりますが、血液の中にはタンパク質の一種でアルブミンが含まれています。

 

そのアルブミンの量を測る目安に血清アルブミン値があります。

 

血液100mlの中に何グラムのアルブミンが含まれているかを診るもので

 

3.8g/100ml~5.3g/100mlが健康的な一般的平均値になり

 

栄養をきっちりとっている高齢者は血液4.3g/100ml含まれ、同様にバランスよく食事をとっている健康的な数値と言えます。

 

この血清アルブミン値を下げないようにするには

 

魚介類、色々な部位の肉類、牛乳など乳製品、油脂類、卵、動物性蛋白質、野菜など

 

本当にバランスの良い食事をとることで、健康状態の維持だけではなく

 

寿命の伸ばしたり老化の進行を食い止めることができるのです。

 

戦後の食事の多様化の中で変化してきた食生活が長寿を生む要因だったのです。

 

もちろん、脂質ばかり、卵、肉類ばかりを摂る偏食はかえって栄養過多

 

逆効果でご法度なのは申し上げるまでまでもありませんね。

 

『過ぎたるは・・』となるので、食事のバランスがとても大切になってきます。

 

今や高齢化社会に突入しているので、ヤング世代はもちろんのこと年齢を重ねても大切なものは筋肉をつける、骨を丈夫にすることですね。

 

これはいつの時代にも年齢にも共通していることで、やせ細りも一つの美学かもしれませんが

 

やせ美学だけではタフな時代を乗り越えるのに必要なエネルギーや活力は生まれにくいかもしれません。

 

人によって筋肉の付け方は異なりますが、人に応じた筋肉の維持の仕方はまずは食事から入ります。

 

目安としては体重の2割がタンパク質で構成されているので、体重が50kgの人は10Kgがタンパク質で構成されていることになります。

 

筋肉だけでなく、骨格をカタチづくる骨もタンパク質なしでは新陳代謝しないので、筋肉や骨もしっかり作るならタンパク質を摂ることで体型を研ぎ澄ますスタイルに変えていきます。(ここは老若男女、年齢問わずですね)

 

タンパク質は、20種類のアミノ酸から構成され、うち9種類のアミノ酸(必須アミノ酸と呼ばれ)は体内で作られないので、魚介類、肉類、大豆、乳製品に豊富に含まれていることから食事から補うことで、必須アミノ酸を含めてタンパク質が作られていきます。

 

体内でつくられるアミノ酸、食事から摂る必須アミノ酸を加え、合計20種類のアミノ酸からタンパク質づくりの新陳代謝が行われるので、日頃から上記の食品をバランスよく食べることがとても大切になってきます。

 

自身は朝食では納豆が欠かせませんが、一日の食事では魚と肉類、それに加えて野菜を日替わりで摂ることに心がけています。

 

全部を一度に摂ることはありませんが、魚、肉、野菜、牛乳など乳製品も含めて代わるがわる何らかを摂っているのが毎日の食事となっています。

 

体を全体を要所要所で支えている筋肉は日々少しづつ新陳代謝(ターンオーバー)していて、筋肉全体では約2ケ月近くかけて入れ替わります。

 

日々のタンパク質をつくることは体にとって、とても大事な仕事になってくるのですね。

 

オススメの低カロリー、高タンパク質食品のベスト5は?

タンパク質 カロリー
クロマグロ 26.4g 125cal
皮なし若鶏胸肉 22.3g 108cal
シロサケ 22.3g 133cal
国内産牛肉もも 20.7g 191cal
サバ 20.7g 202cal

(出所:五訂増補日本食品標準成分表)

 

少しカロリーはあるものの、高野豆腐は49.4gの高タンパク質(529cal)を含むので

 

運動後の食事の摂取にはかなり有効になるでしょうか。

 

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