脳卒中とはどういう状態?|前兆や症状、予防、防ぐ手段は?

脳卒中とは

脳卒中とは、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞に分類され、更に、

脳卒中はいくつかのタイプに分類されますが、
その中の一つ、くも膜下出血はこれまで説明してきた通りです。

 

一方、脳出血とは脳の血管が破れると脳細胞が傷つき出血するのです。
この状態が脳出血なのです。

 

軽い脳出血であれば、一時的に片方の足や手がしびれたり、
ろれつが回らない、頭痛がすることが兆候として出ますが、

 

脳出血は脳卒中に占める割合は2、3割程度と、
比較的多い病気なのです。

 

出血が多くなると脳圧が強くなり脳に負担がかかり
重篤になる可能性や危険性が高くなるのです。

 

脳梗塞は、脳内の血管内の血液が固まったり、
詰まり流れなくなり詰まる状態を意味します。

 

脳梗塞の詰まりにしても、いくつか種類があるので、下記で見ていきます。

 

脳梗塞は、さらに脳梗塞、脳血栓、脳塞栓などに分かれ、

脳梗塞(のうこうそく)は、更に脳血栓(のうけっせん)、
脳塞栓(のうそくせん)、一過性脳虚血発作に分かれます。

 

血栓の栓の意味は、「つまる」の意味があって血管内の血が詰まり止まるのです。

 

脳塞栓は脳内以外の血管、体内をはり巡る血管内に血が流れていますが、

 

血の固まりが脳内の血管に流れ込み、脳内の血管が詰まることを意味します。

 

一方、
脳血栓は脳の血管内が動脈硬化しながら血の固まりが血管内に付着して、
少しずつ狭くなり、やがては血液が流れなくなり詰まるのです。

 

送り出す血管内の血液、血流が詰まることを意味します。

 

同じ詰まるにしても、
血管内でも脳内や心臓など詰まる場所が違うのですね。

 

脳内にしても、脳以外の心臓から送り出す血液が
脳内に入り細い血管など詰まるとどうなるか?

 

24時間365日休まず、

 

脳内に送り込まれている酸素や栄養が止まることは、
脳内の細胞が死滅すること意味します。

 

脳内の血管内で血液が詰まり、
3分以上経過すると脳内に行きわたっていた酸素・栄養素が止まり、

 

脳内細胞が死滅していき、
脳が死滅は脳の復活は不可能になるので

 

人の体は不随や麻痺、植物状態になるのです。

 

それだけ、脳内の血管内が詰まり、
血液が流れないことは恐ろしい病気なのです。

 

脳卒中の前兆や予防・防ぐ手段などは・・?

一見、言葉の響きとしてマイナー風に、

ひょっとして軽く見えるかもしれません。
ところが、脳卒中、脳梗塞、くも膜下出血もそうですが、

 

体と健康を守るため、食生活をスクラップ・アンド・ビルト

(健康的に考えるため、現在、食べているものを、一度ゼロに戻して、

 

いい食生活、悪い食生活にはっきり区分して線引きし、

食生活を一から考え見直して新メニューに新しく取り入れていく)

としていくことが、

 

食生活を通して生活習慣病をも防ぐこともできるのです。

 

一石二鳥の役割を果たして体作りは大きい。

どういうことか?

 

分かりやすい例で言うと、次の食品は大好物の人も多いと思います。

 

ハム、ベーコン、かまぼこ、ちくわ、ラーメン、

そば、うどん、フライもの、とんかつ、などなど。

 

これらは、いずれも塩分量を使った食材です。

 

美味しいから、ラーメンの汁を最後まで飲んでいますかー?

納豆に付いている出汁は全部かけていますかー?

なのです。

 

減塩どころではない、逆をいっているので、

 

まずは、減塩をできる範囲で食生活で実現していくことなのです。

 

これらを、好きなだけ摂り続けると「塩分のとり過ぎ」は、

確実に高血圧、動脈硬化に向かって突き進んでいくことになります。

 

血管を傷つけ、異常をきたすと血液の流れにも影響をもたらします。

 

それは、高血圧は脳に流れる血液の塊の断片化にもつながり、

いずれは脳へ、はがれた血液片が血管を通して脳内に流れ、
血管を詰まらせる可能性が高くなります。

 

血管内は血液をいつも流れやすい状態に保つことが、

脳疾患につながらない秘訣の一つにだからです。

 

肉だけ、卵だけ、魚だけ、野菜だけ、ではいずれも駄目なのです。
上記の食材をすべて平均的にバランス良く摂りいれて食べることが

 

食生活面で体を支え、脳卒中を防いだり、

「健康」でいられる1つの起点、ベースになります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です