『脳卒中(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞)の前兆を見過ごすは生死・後遺症につながる』と、
書きましたが、可能性は極めて大なのです。
軽症の場合は、
そのまま何事もなかったかのように
症状が悪化して表に出る事はありませんが、
(それでも何らかのカタチで病状は
静かに進行している可能性は高いと思います)
そうでない場合が、今回の内容にあたります。
くも膜下出血、脳出血、脳梗塞に至る前には、
何らかの前触れ、前兆、手がかりになる兆し(見逃してしまう場合が多いのだと思います、その理由は後ほど)がある場合、
それを本当は見逃してはいけないのです。
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と、言うより、気づかない、
知らない場合もとても多いでしょうし、
知っていても軽く見過ごすなどがあると思われます。
見過ごしてしまう・見逃してしまう理由はいくつかあります。
同じようなことにならないためにも、
実体験を元に書いていますが、
かなり重要なことなので、
順番に見ていきたいと思います。
脳卒中の前兆・兆候を見過ごす、見逃す理由。
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■見過ごされてしまう理由。
1.外出先、家庭で本人から直接、
「こんなことがあった」など聞いたりした場合、
それは一時的なことで、
しばらく様子を見ると収まって大丈夫だろうと、軽く見て、
わざわざ病院まで行く必要はないだろうと
勝手に判断してしまうこと。(軽く見てしまうこと)
2.忙しいから、
今はちょっと手が離せないからとなりがちになる。
後回しになる。
3.少しすると症状が治まったので、すぐに病院に行かない。
4.忙しさの中で、軽い症状そのものに気づかないか、その場を軽くやり過ごして
本人がさほど重篤な結果になるであろうことを理解していない、認識がない。
■前兆・兆候を見逃してしまう理由。
1.それが兆候であること、そんなに大事にいたる可能性があったことをそもそも知らない。
(前兆である知識が全く無かった、知らなかったこと、対処の仕方を細かく知らない。
ある程度の重篤性は分かった・知っていても、その次の状態になった時、
そうしなければならなかったと、最重要的な知識が無かった。
(それを知っていれば、結果が違ってきた知識)
恐らく半分はこちらの分類は入るのではと思います。
それと、同時に、病院まで同伴しても、次の段階で変化したときに対処すること。
自身もこの分類に入ります。(重篤なことは分かり、病院には即座に同伴したまではいいのですが、
その後の患者の容態の変化で起こっていることがあったときの判断知識として、その時あったならということ)
仮に、直接本人からその時の前兆について聞いていたとしても、
そういう症状なのかと思っただけで、
直ぐに病院にいかなければと推奨しなかったのではと。)
2.本人だけが知っていて、周りには自分の出た症状のことを話さない。
3.その前兆が、
そんなに大事なことだとは本人自身も知らない、分からない。
ある程度は何かあるとは思っているが、
そこまではと、
認識出来ていなかった。
これもありがちですね。
4.仮に周りに本人から前兆について聞いた人がいても、
その聞いた第三者の人も、そんなに重大な結果につながるとは、思っていなかった。
(第三者も、兆候だとは知らない、これも多いと思います)
これも自身も体験したことで、後から、その人から聞いて、
そう言えばこんな症状が出ていたよと、以前、本人が言っていたと後から聞く。
それが兆候だったんだと。
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