ギックリ腰になったことありますか?
ギックリ腰の痛さの度合いにもよりますが、最悪痛い時は、寝ている状態から起き上がることはまずは出来ません。何かを手で支えて体を起こすか、人に手伝ってもらい起き上がるといったことになります。
なった人でなければ分からないわけですね。このギックリ腰になった場合、どうするか、またならないようにするにはどうしていけばいいのかを体験者でもある自身からお伝えしてみようと思います。
スポンサーリンク
まずは、ギックリ腰に突然なった時(突然、痛みを伴って急になります。)、まずは安静の状態を保ちます。動いたり、体の調整をしようと無理にあがくことはしないのです。それと大事なことは、腰の痛みが出た数日は、お風呂にゆっくりつかることは絶対避けます。腰のまわりの繊維質がバラバラになって余計に腰を悪化させることになるからです。
さっと、シャワー程度ですませるようにするとベストですね。(可能であればその日は入浴を見送るとなおいいですが)
まずは、絶対安静にして、寝る場合は仰向けではなく、横になって寝ている状態の姿勢で、左右そっと寝返りを交互にしながら、無理しない程度に、左右変えながら横になって安静を保ちます。まっすぐ仰向けでは腰に負担が掛かりすぎるからです。
接骨院で治療するなり、腰にサポーターを巻いてもらうなどしてもらうといいでしょうか。
では、ギックリ腰にならないためにはどうすればいいでしょうか。まずは、上記のように夜休む時、つまり寝る時も、出来るだけ仰向けになって朝方まで同じ姿勢で寝ないことですね。左右横になって、仰向けの時間は短くとります。寝相が悪いのが実はベストなのです。
あっち向きで横になり、こっち向きで横になって寝るのが腰に負担がかからないのでベストな寝方です。
一度、ずっと仰向けになって寝ていてギックリ腰になったことは2度ほどありました。
それ以来は、そうしたように意識して寝相を悪くして寝ています。これはなかなかいいですね。
次に、急に重いものを持ち上げない、腰に負担のかかるような重さを腰を落とさずして持ち上げたり、腰を振り回さないことです。
重いものを持った状態で、腰をひねると一発でへたするとギックリ腰になる可能性は大です。これも1度だけ経験しました。
では、普段はどうしておくのがいいのかですね。端的に言うと、やはり運動です。これにつきます。机の前にずっと座り放しで立ち上がらない状態も腰にとっても、体全体からいっても最悪です。とにかく、体は動かすことで機能しているのですから。
体を動かしてナンボみたいなことが言えますね。同じ姿勢は起きていても良くないということですね。寝てても、起きていても同じ姿勢は避けて、体を定期的に意識して動かしていくことがとても大切ですね。
スポンサーリンク